失敗しない!フォトウェディングの衣裳選び3つのポイント
まずはフォトウェディングのスタイルを知ろう。
フォトウェディングには大きく分けて3つのスタイルがあります。
1.式場スタイル
結婚式場が提供するフォトプラン。チャペルやガーデンなど本格的なロケーションで撮影ができ、式場専属の美容スタッフや衣裳コーディネーターのサポートが受けられます。ドレスもブライダルクオリティで豊富に揃っているのが魅力です。
2.スタジオスタイル
写真館やフォトスタジオで撮影するタイプ。天候に左右されず、背景やライティングを自由に設定できるのが特徴です。短時間で効率的に撮影でき、ドレスもシンプルで動きやすいものが選ばれる傾向があります。
3.カメラマンセレクトスタイル
フリーカメラマンに依頼し、思い出の場所や観光地など好きなロケーションで撮影するスタイル。自由度は高い一方で、衣裳やヘアメイクは自分で手配する必要があることも多いため、動きやすさや管理のしやすさを重視したドレス選びがポイントになります。
このように、フォトウェディングのスタイルによって「選ぶべき衣裳」は大きく変わります。ここからは、どのスタイルにも共通する“失敗しない衣裳選びの3つのポイント”をご紹介します。
1. 撮影場所に合うドレスを選ぶ
ロケーションとの相性は写真の仕上がりを左右します。屋外や自然光での撮影には、軽やかなチュールやシフォン素材が映えます。一方、教会やクラシカルな室内では、サテンやミカドシルクのような光沢のある生地が格調高い雰囲気を引き立てます。撮影環境に合わせた素材選びを心がけましょう。
2. 体型・雰囲気に合うシルエットを選ぶ
Aラインは王道で体型を選ばず着こなせる安心のシルエット。マーメイドは大人っぽい魅力を、プリンセスラインは華やかな存在感を演出します。自分の体型を引き立てながら「なりたい花嫁像」を意識して選ぶことが、写真映えする一着につながります。
3.動きやすさ・小物とのバランスを忘れない
フォトウェディングは長時間の撮影になることも多く、歩きやすさや軽さが快適さのカギとなります。また、ベール・アクセサリー・ブーケなどの小物とのコーディネート次第で、同じドレスでも印象は大きく変わります。全体のバランスを考えながら選ぶことが重要です。

フォトウェディングに必要な衣裳・小物の準備
フォトウェディングでは、ドレスだけでなく小物や新郎の衣裳も大切です。忘れがちな持ち物を事前にチェックしておくと安心です。
フォトウェディング準備チェックリスト
新婦のアイテム
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ドレス(レンタルまたは購入)
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ベール(ショート/ロング)
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アクセサリー(ネックレス・イヤリング・ヘッドパーツ)
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シューズ(屋外用に歩きやすい靴もあると安心)
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ブーケ(生花・造花どちらでも可)
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インナー(ビスチェ・ガードルなどドレス専用下着)
新郎のアイテム
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タキシードまたはスーツ
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シャツ(白が基本)
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蝶ネクタイまたはネクタイ
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シューズ(黒革靴が基本)
その他あると便利なもの
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タオル・ハンカチ(汗や涙を拭けるように)
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水分補給用のドリンク
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日焼け止め(屋外撮影用)
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ドレスバッグ(移動や裾汚れ防止に)
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ヘアピン・安全ピン(緊急時用)
衣裳と小物は、フォトウェディングの仕上がりを左右する大切な要素です。チェックリストを活用して準備を整え、自分らしい理想の写真を残してください。